専門調査員


専門調査員とは

派遣先公館の一員として、外交活動に資するため、任国・地域の政治、経済、文化等に関する調査・研究に従事し、さらに館務補助を行う。


身分:一般社団法人国際交流サービス協会の嘱託職員

任期:原則2年

勤務地:海外の日本国大使館、総領事館、政府代表部等

業務内容

(1)担当分野に関する調査研究

公開情報の翻訳・報告書作成、国際会議出席・議事録作成、経協案件の形成、広報メディアの運用など



(2)館務補助

館内行事への協力、緊急事態への対応など

応募資格

*応募締め切り日の時点で応募資格を満たしていること。

1)大学院(修士)修了以上。

・ポストにより修士課程在学中の応募も可。

 *修士在学中の方も応募可能なポストは、HP掲載の募集ポスト一覧にてご確認ください。

・学部卒業後、応募するポストの担当事項の分野において、通算3年程度の調査・研究又は実務経験を有する方は、修士修了と同等とみなします。

 *学部卒の方は、応募前にHP掲載の「応募資格問い合わせフォーム」に記入の上、メールでお問い合わせください。

2)業務を遂行するに足る充分な語学力を有すること。 受験言語は1人1言語のみ。

3)在外公館の組織の一員として、海外での長期派遣の任に耐え得ること。

4)日本国籍を有すること。

・二重国籍者:国籍選択をしている場合に限り可。 (日本国籍を選択していること。)

・任国の永住権保持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じ得るため不可。

・任国の滞在許可所持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じないことを条件に可。

5)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。

*運転免許所持は必須ではありませんが、赴任地によっては車での通勤が必須な場合があります。

留意事項

1)次の場合には、合格後でも派遣取り止めまたは派遣短縮になることがあります。

・受入国から査証等の取得や受入承認が得られない場合。

・本人の健康上の問題が発見され、派遣が困難と判断する場合。

・応募内容に虚偽の申告があった場合。

・未申告の既往症や傷病により、業務を適切に遂行できないと判断される場合

・本人の言動や行動により派遣先公館の運営に著しい支障を与えた場合

2)海外居住者も赴任手続(旅券、査証の取得など)上、日本からの出発となります。

3)派遣期間中の安全と健康を守るため、ご本人の同意の上、本事業が推奨する予防接種を赴任時にお願いしております。

査証と滞在許可について

*必ずご自身でご確認ください*

1)現在、有効な外国の査証・滞在許可・永住権等を保持しているか否か。

2)専門調査員として外交又は公用旅券に対する査証を取得するにあたり、現在所持している査証・滞在許可・永住権と併せ、二重発給を受けることが認められるか。

*上記2点については、在京大使館または現地当局にご自身でご確認の上、応募時必要書類をアップロードしてください。

査証と滞在許可について(補足)

*必ずご自身でご確認ください*

現在所持している留学生ビザ・配偶者ビザ・滞在許可・永住権等が、専門調査員として赴任前に発給される外交又は公用旅券、査証との「二重発給は不可」とされた場合は赴任ができません。事前に現在の査証等を破棄する必要があるか必ずご確認ください。

「査証・滞在許可・永住権等に関するお伺い書」の提出後、事前にご確認頂いた内容と異なる場合や任国の査証等取扱いの変更により、応募資格を満たせなくなりますと、ご赴任頂けない場合がありますので、予めご留意ください。

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